今回は、通常運転。少年の洗脳をご紹介します。
コンドールマン、19話「死のモンスター工場」より。
- 少年
正夫くん
- 内容
家の前を掃除する、正夫くん。
「僕も、コンドールジュニアの仲間に入ったんだもん!」
そう、彼は、正義を愛するコンドールジュニアの一員。
腕にはエンブレムが誇らしげに光ります。
その活動の一環として、お掃除をしていたのです。
いやはや、感心感心。正義を愛する心は美しい。
悪の言いなりに、洗脳してあげましょう!
さて、また別の日。
正夫くんの前を通ったおじさんが、ティッシュをポイ捨てします。
「おじさん、ゴミを捨てるとゴミゴンになるよ!」
「こんな顔か…?」
ゴミゴンに誘拐された正夫くん。
アジトの一室に入れられます。
「助けて〜!何する気だよ〜!」
助けを求める正夫くんに、白い霧がかけられます。
苦しむ正夫くん。
気がつくと、その体には大量のゴミが張り付いていました。
そこに、モンスター液が垂らされると…
正夫くんは抵抗をやめます。
そして…
ついに、少年戦闘員に。
近づいたゴミゴンに敬礼。
正義と平和を愛するコンドールジュニア、正夫くんは、モンスターに忠誠を誓う少年戦闘員となったのです!
お母さんの前に、姿を現した正夫くん。
その目は光を失っていました。
今の正夫くんは、少年戦闘員。
ゴミゴンの指示に従う、忠実な奴隷なのです!
- 総評
コンドールマン全体に言えることですが、このお話もツッコミどころ満載。洗脳抜きにしても楽しめます。
しかし、メインディッシュはやはり洗脳。
正義の少年に、黄色い液体をかけ、マスク姿の少年戦闘員に洗脳する…。
文字だけだったら、どのpixiv作品だよ、教えてくれと言いたくなるほどに性癖ドストライクでございます。
それに、正夫くんの素朴な感じも素晴らしい。
かなり古いですが、一度ご覧になる事をお勧めいたします。