更新が遅くなり、大変申し訳ございません……!!
さて今回は、タイトルだけで大変けしからんこの作品。ハリケンジャー34話、「キノコと100点」です。
- 少年たち
- 内容
連敗の中、イライラが募ったウェンディーヌ。
今回考えた作戦は、学習塾に集まった子供たちの洗脳です。
良い作戦だと思います。
ただ、肝心の子供たちはまだ集まっておりません。
そこでウェンディーヌは、
勧誘して、
勧誘して、
また勧誘します。
涙ぐましい努力。
こういう部下に支えられる組織は、長続きしそうです。知らんけど。
さて、努力の甲斐あってか、子供たちが集まってきました。
「「「おはようございます!」」」
真面目で元気な挨拶です。
そこに…
「もう一人、先生を紹介するわね…。ジュクキノコ先生!」
現れたのは、洗脳忍者ジュクキノコ!
「「「うわぁぁ!!」」」
「宇宙忍法、胞子力ビーム!」
ジュクキノコの胞子が、子供たちの頭に降りかかります!
「うわぁぁぁぁぁ!」
苦しむ子供たち。
しかし……
胞子が定着すると……
洗脳完了。
胞子を植え付けられた子どもたちは、ジュクキノコの思いのまま。
ジャカンジャのしもべにされてしまいました。
武器となる虫眼鏡を配られる子ども達。
あんなにも怖がっていたジュクキノコは、彼らのご主人様。
すっかり従順です。
場面は変わり、ウェンディーヌの授業。
教科は国語のようです。
「人類の敵、ハリケンジャーを倒せ…」
「はい?」
「「「人類の敵、ハリケンジャーを倒せ!」」」
「もっと大きな声で!悪魔の使い、ゴウライジャーを倒せ。」
「「「悪魔の使い、ゴウライジャーを倒せ!」」」
「諸悪の根源、シュリケンジャーを倒せ。」
「「「諸悪の根源、シュリケンジャーを倒せ!」」」
現れたハリケンジャーにも…
「皆さん!」
「分かってるわね?」
「はい、先生!」
無表情で立ち上がります。
「うぁぁぁ!!」
所変わって、ゴウライジャーの兄弟。
仕事中の2人の元に、怪しげな少年たちがやってきます。
その手には、ジュクキノコの虫眼鏡が…。
少年の放った光線が、ゴウライジャーに命中!
もう1人の少年も、無表情で攻撃します!
その時、ハリケンジャーたちも攻撃されていました。
「うわぁぁぁ!」
攻撃しているのは、洗脳された子どもたち。
「全体、止まれ!」
「「「人類の敵、ハリケンジャーを倒せ!」」」
「「「悪魔の使い、ゴウライジャーを倒せ!」」」
「「「諸悪の根源、シュリケンジャーを倒せ!」」」
ハリケンジャーたちへの憎悪を教え込まれた子どもたち。
身も心も、ジャカンジャの奴隷です。
「打て!」
従順に攻撃します!
「さあ、可愛い生徒たちよ…。奴らを倒せマッシュ!」
「「「うわぁぁぁぁぁぁ!!」」」
一斉に襲いかかる子どもたち!
彼らは、ジャカンジャの命令に従順に従う、傀儡となったのです!!
- 付記
改めまして、更新が遅くなり、申し訳ありませんでした…!
いやはや、現実世界は慌ただしいもので、中々自由時間を恵んでくれないのです…と、言い訳させていただきます…。
これからも、更新ペースの遅い本ブログですが、何卒ご贔屓に…。
さて、今回のお話。
胞子をかけられて洗脳などという、どこぞのR18小説のような描写は唯一無二。
それに加えて、個人的に好きなのがこの少年です。
すっかり良い子になっちゃって…。
この少年も、元々表情豊かであったことでしょう。クラスのムードメーカーだったかも知れません。
その表情は抜け落ち、今やジャカンジャの思うがままに動く奴隷…。
欲を言えば、洗脳シーンの顔がアップであればなお素晴らしかったのですが、そこは妄想で補完することと致します。
- 追記
今回のお話も、knog様からリクエストを頂きました!
いつもありがとうございます!