忍者キャプター、第25話「大変!敬太が裏切った!!」より
- 少年
泉敬太くん
忍者キャプターのキャプター6にして、中学3年生の男の子。
友情に厚く、友人からも信頼されています。
しかし無鉄砲で、勝手に行動して失敗することもしばしば...。
第29話でも、敵の催眠術に堕ちて言いなりになっていました↓
https://hypnoboys.hatenablog.com/entry/2019/11/04/014650
今回も、しっかり洗脳されちゃいます。
- 内容
やけ酒中の風魔忍群リーダー、風魔烈風。
「酒も飲みとうなる!日本征服の大目的も果たせずに死んで行った風魔忍者の無念の心を思う時...。」
えっ...こいつ、いい上司じゃん...。
そこにやって来た、烈風の弟、かまいたち。キャプターを手にかけることを約束します。
「くれぐれも命は大切にせい!」
熱い……。
かっけえっす、烈風先輩。ついていきます。
さて、キャプター抹殺の命を受けたかまいたち。
警官に催眠術をかけて、キャプターのアジトに案内させます。
そこでは、敬太くんが勉強をしていました。
半袖から伸びる、健康的な腕が素敵。
そこへ、かまいたちの発したガスが。
地面に倒れた敬太くんの顔に...
屋根裏からクモが降りて来ます。
クモは敬太くんに、何やら薬物を注射。
死んだ父親の幻覚を見せられた敬太くん。火忍、出雲大介が、父を殺したと信じ込まされます。
「父さんの仇は、出雲大介……」
「やります!出雲大介を、必ず殺します!」
憎悪に満ちた表情の敬太くん。
その幻覚を見せていたのは、かまいたちでした。
「眠り操り」にかけられた敬太くんは、かまいたちの思うがままとなったのです。
かまいたちとの戦闘で重傷を負った、火忍。
そこに、敬太くんがやって来ます。
その顔は憎しみに満ちていました。
敬太くんの頭の中で、かまいたちの声が響きます。
「殺せ...敬太よ...」
「父の仇を...討つ!」
火忍の頭目掛けて包丁を突き立てる敬太くん。
逃げられましたが、諦めません。
「父の仇!死ねぇぇぇぇ!!」
風魔の暗殺者に仕立て上げられた敬太くん。
仲間を殺そうと、必死に追いかけます。
- 総評
睡眠
虚ろ目
敵化
と、多様な性癖がつまった本作。
正気の時の敬太くんの快活っぷりも、ギャップの妙を演出しています。