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いつも本当に、本当にありがとうございます!
記念としてご紹介するのは、少し古いですがこちらの作品。
超人ビビューン 第20話「妖怪を呼べる?危いあそび⁉︎」。
- 少年たち
妖怪ファンクラブのメンバー
三太くん
三太くんの洗脳回は、実はすでにご紹介済みです。
https://hypnoboys.hatenablog.com/entry/2019/12/05/224045
ビビューンたちに憧れる、素直な少年。
今回も、妖怪の言いなりになっちゃいます!
- 内容
「妖怪ファンクラブ」を結成した子どもたち。
上から順に、
ケンイチくん、
メグミちゃん、
ゴローくん、
ノボルくん。
彼らはなぜか、千年前の呪いの書物・妖怪百貨を入手。
妖怪を呼び出す儀式を行ってしまいます。
こういう場合の迷信は、大抵マジ。
案の定……
奇妙な物音が!
真ん中の蝋燭が、煌々と燃え上がります。
気味が悪くなった子どもたちは、蝋燭を放置して帰宅。
すると……
消えたはずの蝋燭が点灯。
炎の中から……
妖怪・アマノジャキが復活してしまいました!
さて、そんなこととは知らない妖怪ファンクラブの面々。
妖怪は出なかったけど、それなりに楽しかった、という感想のようです。
帰りの道すがら、三太くんに遭遇。
妖怪ファンクラブに誘ってみますが……
「ちぇっ!馬鹿馬鹿しい!」
無駄に辛辣。
三太くん、相当感じが悪いです。
「付き合い辛えなぁ笑」的な感じで流してやるファンクラブの面々、かなり人間ができてます。
そんないい子たちに……
妖怪の魔の手が迫っていました。
公園に立ち登る、一つの炎。
その中から現れたのは……
アマノジャキ!!
「小僧……娘!アマノジャキ様の面をつけてやる!」
「そしてひねくれ者になれ!!」
どうにか逃げた先には……
別のお面が!!
ついに囲まれてしまった、シンイチくんとメグミちゃん。
追い詰められたシンイチくんに……
アマノジャキのお面が被せられます!
「苦しい!!離れないよぉ!!」
叫び声を上げますが……
お面が消えると……
洗脳完了。
メグミちゃんも……
「ハハハハハ……アハハハハハ!」
アマノジャキの餌食になってしまいました。
命令に従い、喧嘩を始める2人。
ビビューンたちが駆けつけても、状況は変わりません。
お面を被せられたものは、アマノジャキの思いのまま。
ひねくれ者にされ、意のままに操られるのです!
そうだとすれば、妖怪ファンクラブの他のメンバーが危ない。
バシャーンがノボルくんの家を訪ねますが……
姿が見えません。
床には、散乱した宿題。
怪訝に思いつつ、お母さんとバシャーンは子ども部屋を後にします。
それを見計らって……
髑髏のお面をつけられた少年が登場。
アマノジャキが現れると……
「アマノジャキ様…。」
ご主人様に跪きます。
お面の下には……
すっかり洗脳されたノボルくんの姿が。
アマノジャキの命令を受け……
儀式を行った小屋に、ゴローくんをおびき出します。
疑うことなく小屋に入るゴローくん。
そして……
ノボルくんに捕縛されてしまいます!
「何するんだよ!ノボル離せ!!」
その目の前に……
「あっ!!」
アマノジャキのお面が迫っていました!
抵抗虚しく……
揃ってアマノジャキの奴隷に。
そして、2人が次に狙ったのは……
三太くんでした。
「仲間になれェ!」
2人は三太くんを小屋に連行。
アマノジャキのお面が迫ります。
「な、何をするんだ!」
「小僧!お前もひねくれ者になれ!」
両腕をノボルくんとゴローくんに捕まれ、身動きができない三太くん。
「助けて、超人!!!」
必死に叫びますが………
小屋から出てくる頃には……
髑髏のお面をつけられていました。
お面が消えると……
洗脳完了。
アマノジャキのしもべになってしまいました。
「かかれっ!!」
命令を受けて……
リサを捕縛。
ビビューンたちが到着すると……
アマノジャキの盾となります。
「三太もか!」
衝撃を受けるビビューンに……
「悪いか!」
ひねくれた返事を返す三太くん。
他の2人も……
「とっとと消えろ!」
「二度と来るな!」
次々に罵声を浴びせます。
ビビューンたちに敵意を向ける3人。
妖怪ファンクラブのメンバーも、つっかかっていた三太くんも。
みんな心を捻じ曲げられ、妖怪の手先となったのです!
- 総評
友達を引き込むパターン、やっぱり最高!!
様子がおかしい友人に、ポツンと佇む小屋へと誘い込まれる。
小屋に入り、ドアを閉めたその刹那、友人が僕の腕を掴む。抵抗するも、友人の瞳に意思は宿らない。
禍々しい髑髏のお面が、僕の眼前に迫り………
しばらくの時を置き、お面が消えると、僕も妖怪のしもべになっていた。
そしてまた、別の友人を引き摺り込み、仲間を増やしていく…。
もはや、Pixivでよく見るやつです。
意外にも注目されていませんが、そこそこ美味しい描写が揃っている本作。
ぜひご覧ください!