好き!すき!!魔女先生22話、「恐怖!ホラ穴の悪魔」より。
- 少年たち
5年D組の子どもたち。
主人公の月先生=アンドロ仮面が教える生徒たちです。
- 内容
負け続きの吸血魔人、クモンデス。
子どもたちを狙い、今度こそ血を吸おうとしています。
そうとは知らない子どもたち。
左から、タケシくん、正夫くん、進くん。
空き地が使えないことにがっかりです。
サッカーボールでも思い切り蹴ってやろうとしたその時……
ボールが一人でに動き出します!
ボールに誘われて入った洞窟には……
なぜか遊園地。
そこに、怪しげなおじさんが登場します。
「怖がることはない……ここで思いっきり遊んでいいんだよ。」
おじさんが指し示す先には……
豪華な食事まで。
駆け寄って食べる子どもたち。
しかし、男の正体は……
やはりクモンデス。
「こいつらは、クモンデス様の餌になるのだ……」
「この俺が、子どもの血を吸う吸血鬼とも知らずにな……」
絶叫マシーンを楽しむ3人。
しかし、突如回転が加速します。
「「助けてくれぇ!!」」
そこに現れたクモンデス。
「止まれ!」
その瞬間、マシーンが停止。
「子どもたちよ……お前たちはもっともっとたくさん餌を連れてくるのだ……」
「よし……催眠の術をかけてやろう……」
術をかけられる正夫くんたち。
既にクモンデスの言いなりです。
「目を大きく開けて、この炎を見よ……」
「炎を見るものは全て、我がクモンデス様の意思のまま動くのだ……」
クモンデスのしもべとなった正夫くん。
命令に従い……
クラスメイトをおびき出します。
罠にかかった子どもたち。
月先生の誕生会と信じて集まりますが……
クモンデスが登場!
「「「うわぁ!!」」」
逃げようとしますが……
洗脳されている正夫くんたちは動きません。
逃げ場を失った子どもたちの前に……
クモンデス!
「血が欲しい……血が欲しい……」
「ゼノン・ゾル・ガブラー……」
蝋燭を見つめるうちに……
クラスメイトたちも魅入られてしまいます。
「血が欲しい……血が欲しい……」
「ゼノン・ゾル・ガブラー……」
意思を手放した子どもたち。
洗脳完了です。
クモンデスのしもべとなった子どもたち。
蝋燭に目を奪われたまま、洞窟に連れられます……
- 総評
蝋燭というツールは、古典的ではありますがいい雰囲気を出します。
怪しげな赤色が、催眠状態の異常さを際立たせるのでしょうか…。
メイクもあってかなり好きですが、惜しむらくは、忠誠を誓ったりといった描写のないこと。しかし、「操られた子供たちが、友人を仲間に引き込む」という描写はかなり特別。一見の価値ありです。