お次も、懐かしの特撮からご紹介します。
メガロマン 第25話 「涙を獅子のたてがみに!」より。
- 少年
孝一くん
- 内容
悪魔怪獣ザターンの手によって、悲惨な事故が次々に発生。
もちろん、黒星族の仕業です。
ザターンのマッドエネルギーを浴びた人々は、人間らしい心を麻痺させられてしまいます。
そして、黒星族の電波を浴びて、彼らの命ずるままに動くのです。
悲惨な事故はさらに連続。
宇宙に関するあらゆる分野の専門家を集め、インベーダー対策科学者会議を開くことにしました。
その中心的存在である佐伯博士の息子、孝一くん。
塾での授業を終えた後、先生から少し残るように言われます。
「孝一くん。君は大変よくできるからね、特別難しい問題を教えてあげよう。」
「えっ!ほんと?」
大喜びの孝一くん。
問題集を取ってくると言って先生が退出すると…
「孝一くん、君は大変よくできるからね、特別難しい問題を教えてあげよう!」
先生の言葉を噛み締めます。
「えへへ!先生目がたけえや!」
鼻歌まじりで準備をする孝一くん。
一方で、先生は地下室へ。
悪魔怪獣ザターンに指示を出し、塾に向けてマッドエネルギーを放射させます。
突如、教室の電気が消え、驚く孝一くん。
先生を探しますが……
その正体は、黒星人。
「うわぁぁ!!」
逃げようとするも、行き止まり。
黒星人が、一歩ずつ近づいてきます。
「うわぁぁぁぁぁ!!!」
恐怖に叫ぶ孝一くんの顔に…
ゆっくりと右手をかざす黒星人。
瞳が怪しげに光ります。
それを見た孝一くんは……
黒星人のしもべに。
洗脳完了です。
お父さんに会いにきた孝一くん。
突然苦しみはじめ、うずくまります。
しかし、顔をあげると……
服従の証のメイクが。
瞳を光らせて……
お父さんを洗脳。
科学者会議の襲撃に向かわせます。
それを眺めて、高笑いする孝一くん。
彼は、黒星人の尖兵となったのです。
- 総評
洗脳顔がいい!!
汗だくの洗脳少年とか、夢のようなシチュエーションです。
描写も丁寧で、表情の変化がじっくりと楽しめます。