3件目は、アクマイザー3 28話「なぜだ?!恐怖のテングあやつり」より。
- 少年たち
- 内容
公園で遊ぶ子どもたち。
その姿を……
アクマ族のオニテングが見ていました。
戦闘員が子どもたちを取り囲むと……
「悪魔力・テングあやつり……」
人形の動きに合わせて……
「「「1……2……1……2……」」」
身体を操られてしまいます。
「悪魔針発射!!」
とある橋にて。
子どもたちが戦闘員に囲まれていました。
「助けて〜!!」
そこに登場したのは……
アクマイザー3の一味、ガブラ。
ダチョウのガブラッチョに変身して、子どもたちを助けにやってきました。
戦闘員を撃退すると……
子どもたちが駆け寄ってきます。
「ありがとうガブラッチョ!」
「子どもの神様だ!」
大喜びの子どもたち。
しかし、どこか様子がおかしい。
その手には……
ピストルが!
一斉に火を吹き……
ガブラッチョに命中。
「悪魔力・テング隠し!」
オニテングの号令で……
「「「フッフッフッフッフ……」」」
不気味な笑みを残して姿を消します。
ガブラは、どうにか回復。
アクマイザー3はオニテングと交戦しますが……
「悪魔力・夜になっちゃうのよ〜!」
異空間に閉じ込められます。
困惑する3人に……
鉄パイプが襲いかかります!
応戦するアクマイザー。
しかし、鉄パイプのコントロールは不安定です。
攻撃の方向を照らしてみると……
「「「フッフッフッフッフ……」」」
洗脳された子どもたちが!
じわじわと近づく子どもたち。
完全にオニテングの手先です。
子どもたちを眠らせ、なんとかこの場を逃れたアクマイザー。
しかし、オニテングには別の手立ても残っていました。
ザビタンが助けたこの女性、泉さん。
実は、オニテングに操られています。
その事はザビタンも了解済み。
そこで、同じアクマ族のダルニアに監視を頼みますが……
嫉妬から職務放棄。
アクマイザー3の協力者、光彦くんが見張りに向かいますが……
泉さんはいません。
「あれぇ?いないや……」
そんな光彦くんの後ろに……
「ああっ!」
オニテングのツノで刺されてしまいます。
倒れ込んでしまった光彦くん。
「悪魔力・テングあやつり………」
洗脳完了です。
さて、アクマイザーが家に帰ると……
光彦くんたちが倒れていました。
その側には、ナイフを持つ泉さんが……
まさか不測の事態が……と思ったとき、光彦くんの兄・一平が起き上がります。
落ちたリンゴを拾っていただけだという一平。
光彦くんとダルニアも、何事もなかったかのように起き上がります。
「泉ちゃんが俺たちを殺すとでも思ったのかい?」
「こんな風に。」
一平の手にはピストルが!
「何を驚いているの?」
光彦くんも、ピストルを構えています。
ザビタンに火を吹く、光彦くんのピストル。
テングあやつりにかかった光彦くんたちは、オニテングのしもべ。
命じられるまま、アクマイザー3を狙うのです!
- 総評
意外にも全身タイツ回のこちらの作品。
光彦くんの洗脳シーンがいま少し充実していれば……という一点が悔やまれますが、シーンがなければこそ、独特のギャップが際立ちます。
笑いながら攻撃する描写も、こちらの回ならではの魅力ですね。
- 付記
こちらの回についても、洗脳好き大学生(@sennou225)様からご提案いただきました!