ゴセイジャー28話、「お父さんの宝物」より。
- 少年
天知望くん
ゴセイジャーの正体を知る少年。
お父さんが大好きなとても優しい少年で、一匹狼だったゴセイナイトの心を溶かした事も。
しっかり者で、アラタたちやお父さんのツッコミ役をする場面もありました。
笑顔が印象的な望くん…。
そんな彼も、意思を持たない操り人形にされてしまうのです。
- 内容
街中に現れた、遮光器土偶のピカリ眼。
逃げ惑う人々に向き直ります。
「いいですかぁ〜みなさん!せぇ〜のっ!」
「ピカリ眼ッ!!」
「「「うわぁっ!!」」」
光線を浴びた人々。
命令に従って……
駆けつけたゴセイジャーを足止めします。
光線を浴びたものは、ピカリ眼の思いのまま。
意思も感情も奪われて、意のままに動くしもべとなるのです。
その魔の手は……
下校中の望くんの元にも。
「びっくりしちゃった感じなんですけどぉ〜」
逃げようとする望くんですが……
「ピカリ眼ッ!!」
「うわぁっ!!」
洗脳光線を浴びてしまいます。
天知家に帰る頃には……
ピカリ眼の言いなりに。
心配するゴセイジャーの声も届きません。
完全に洗脳されています。
ピカリ眼に呼び出された望くん。
うつろな表情で命令を待ちます。
「あっしとの約束……」
「坊やが先頭に立ってぇ〜」
「他の奴らを、案内してくださいね!」
ピカリ眼のしもべとなった望くん。
従順に頷きます。
ゴセイナイトと友情を築いた少年の姿は、そこにはありません。
洗脳された望くんは、ピカリ眼の従順な奴隷。
意思を奪われ、意のままに操られるのです。
命令通り、人間たちを崖に向けて先導……。
- 総評
虚ろな表情が実にたまりません。
純粋な少年から意思を奪い、従順な操り人形にする…。
個人的に望くんが好みという事もありますが、管理人の内なる欲望を満たしてくれた本作はかなーーーーりのお気に入りです。
- 付記
この回については、松風あきたろう様のブログにも紹介記事があります。毎度のことですが、当ブログの冗長なそれと違い要を得た記事ですので、ご参照ください。