仮面ライダーアマゾン、15話「出たぞ!恐怖のゼロ大帝」より。
- 少年たち
岡村マサヒコくん
他の少年たち
- 内容
公園で遊ぶ子どもたち。
そこに現れた車が、突然姿を消し、
目の前に霧が現れます。
「なんだろう、あの霧は…」
だんだんと眠くなり……
異空間で催眠術にかけられます。
戦闘員に連れ去られた子どもたち。
山中にあるハチ獣人の巣箱に入れられると…
ハチ獣人のしもべ、蜂の子にされてしまいます。
巣箱で洗脳された子どもたちは、ガランダー帝国の一員として教育されるのです。
ハチ獣人は、さらに子どもたちを誘拐。蜂の子を増やします。
「俺の大事な蜂の子は、これより特別な教育を始める。いいな!」
「「「「はい。よろこんで、蜂の子学校の教育を受けます。」」」」
蜂の子の前には、アマゾンの人形。
「かかれっ!」
ハチ獣人のかけ声で…
「やぁぁぁ!!」
「死ね死ねェ!死ねェ!!」
完全にガランダー帝国の戦闘員です。
その頃、アマゾンのお友だちであるマサヒコくんが、味方のモグラ獣人から警告を受けていました。
アマゾンはどうやら、子どもを拐う怪人を追っているらしいのです。
「狙われてみたいや!」
元気のいいマサヒコくん。
アマゾンを助けるために、怪人を探すことにします。
あらあら、何ていい子なんでしょう...。そして向こう見ず。
その純粋さを、悪に染めてあげたい。
一方、蜂の子たちは...
「俺の大事な蜂の子よ、これからお前たちの友だちをここに連れて来るのだ!」
「「「「チィーッ!」」」」
仲間を増やすように命じられていました。
怪人を探して、神社にやってきたマサヒコくん。
そこに現れたのは……
友人のヨッタンでした。
「マサヒコくん…...遊びに来ないか…...」
「面白い遊び場所を発見したのさ……トモヒロもトッペも、みんな集まってるんだ……」
「ちょうどいいや!僕も君たちに相談があるんだ!」
付いていく事にしたマサヒコくん。
しかし、案内された先は……
ハチ獣人の巣箱でした。
気味悪がるマサヒコくんですが、よったんに連れられて中に。
「ここで何をしようというのだい?」
「蜂の子になるんだ……世界征服のためにだ……」
「ははは、面白い遊びだな!蜂の子ごっこか!」
真面目に受け取らないマサヒコくん。
しかし……
ヨッタンの後ろに、人間蜂の巣箱を発見。
驚くマサヒコくんを、無表情のまま見つめるヨッタン。
そこに……
ハチ獣人が登場!
マサヒコくんは、ヨッタンを連れて逃げようとしますが……
「さあ、お友だちを仲間に入れろ!」
「チィーッ!!」
蜂の子の正体を表します。
咥えていた針を構えるヨッタン。
他の蜂の子もマサヒコくんに群がり……
あっという間に取り囲まれてしまいます。
「マサヒコを改造しろ!!」
抵抗するマサヒコくんでしたが……
ハチ獣人の巣箱の中に入れられてしまいます。
「アマゾン助けて!!」
必死に助けを求めますが……
「「「「「チィーッ………」」」」」
「助けてアマゾン………」
「アマゾン……………」
やがて抵抗をやめます。
ハチ獣人の術中に嵌ってしまったマサヒコくん。
洗脳完了です。
公園に並ぶ、蜂の子たち。
最後尾には……
洗脳されたマサヒコくんの姿が。
「マサヒコ!」
「イィーッ!」
ガランダー帝国の手先となったマサヒコくん。
命じられるまま、アマゾンの人形に襲いかかります。
アマゾンを罠にかけるマサヒコくん。
その目は、光を映しません...
ひっかかってみたい、とか強がり言っちゃってたくせに...
もう完全にハチ獣人の意のままです。
マサヒコくんをどうにか抑え込み、アマゾンは巣箱へ。
「助けに来たぞ〜!」
小声で呼びかけるアマゾン。
しかし、少年たちは……
「「「チィッ!!」」」
すでに洗脳されていました。
アマゾンを取り囲む少年たち。
ハチ獣人の蜂の子となった彼らは、ガランダー帝国のしもべ。
アマゾンの声など届かないのです!
- 総評
ハチの針を咥えるコスチュームは、かなり異質。メイクも、マサヒコくんの虚ろ目も高評価です。
少年戦闘員と化した子どもたちが、他の子どもを洗脳する...。かなり萌えるシチュですね!
〔なお表記について、「ハチノコ」とするか「蜂の子」とするかで迷いましたが、当時の雑誌などには「蜂の子」とありましたので、こちらを採用して降ります。〕
- 付記
この回に関しても、BE主義様に素敵な記事があります!