仮面ライダー、91話「ゲルショッカー 恐怖学校へ入学せよ‼︎」より。
少年ライダー隊を丸ごと少年ゲルショッカー隊に堕とす、という衝撃は、今なお薄れていません。
- 少年たち
少年ライダー隊、丹沢地区のメンバー
山辺達治くん
- 内容
深夜。
ぐっすりと休む少年ライダー隊員、和歌子ちゃん。
物音で目を覚まします。
そこに現れたのは……
「ムヒョー!!」
ゲルショッカーの怪人、ムカデタイガー!
「キャーッ!!」
怖がる和歌子ちゃんでしたが.…..
「タレバラエワエマオ……」
ムカデタイガーを見つめるうちに……
「お前は選ばれたのだ...」
「たった今から、ムカデタイガーの恐怖学校に入学する……いいな…...」
「はい…」
「喜んで入学します……」
洗脳されてしまいました。
その後、和歌子ちゃんをはじめ、丹沢地区の少年ライダー隊員が続々と行方不明に。
本郷と滝が調査に乗り出します。
そして、やはりというべきか、ムカデタイガーと遭遇。
ゲルショッカーに、新しい組織が出来たと言います。
本郷たちの前に現れたのは、行方不明のはずの少年ライダー隊員たち。
「ゲルショッカーの新組織、少年ゲルショッカー隊を紹介しよう!」
ムカデタイガーの言葉を合図に……
少年ゲルショッカーの姿に早変わり。
滝が呼びかけても返事はありません。
完全に洗脳されています。
「かかれ、少年ゲルショッカー!」
ムカデタイガーの掛け声で……
「「「イイーッ!!」」」
本郷と滝を襲撃!
すっかり操られてしまったライダー隊員たち。
こうなると心配なのが、ライダー隊本部です。
そこで、滝が本部に急行。
ナオキくんとミツルくんも連れ去られていません。
何事もないようですが……
どこか様子がおかしい。
突如、苦しみ始める滝。
誰も手助けはしません。
ライダー隊本部は、少年ゲルショッカー隊本部に成り代わってしまったのです。
一方本郷は、ムカデタイガーとの戦闘で満身創痍。家屋に駆け込みます。
「本郷さん!少年ライダー隊の、山辺達治です!」
ちょうどライダー隊員の家に入った本郷、裏の倉庫に匿ってもらいます。
しかしそこに、ムカデタイガーが登場。
本郷の居場所を吐くように迫ります。
「姉さん!言っちゃだめだ!僕は正義と平和のために働く、少年ライダー隊の隊員なんだ!」
しかしお姉さんは、弟の命を守りたいあまり、本郷の居場所を告白してしまいます。
達治くんも連れ去られ...…
洗脳されてしまいました。
少年ゲルショッカーの一員となった達治くん。
和歌子ちゃんも……
「狙いは一つ、相手の心臓。ひと突きです。」
すっかりゲルショッカーの戦闘員です。
「ではこれより、ゲルショッカーに忠誠を誓え!」
ムカデタイガーの掛け声で、一斉に立ち上がった子どもたち。
「ゲルショッカー児童憲章、第1条!」
「「「地球に悪と混乱を!」」」
「「「我らの敵は、平和と正義!」」」
ゲルショッカーへの忠誠心を植え付けられてしまいました。
しかし、裏切り防止の為のゲルパー薬の摂取は、間一髪で仮面ライダーが阻止。
すると……
「かかれ、少年戦闘員ども!」
「「「イイーーッ!!」」」
一斉にライダーを襲撃します。
やがて、ムカデタイガーとライダーの戦闘に。
見上げると、少年戦闘員たちが崖の上に整列させられていました。
「俺の一声で、あの小僧たちは崖から飛ぶ!!」
正義感溢れる少年ライダー隊は、そっくりそのまま少年ゲルショッカー隊に。
ムカデタイガーの意のままに操られる、少年戦闘員となったのです!
- 総評
いやはや、体調を大幅に崩しておりまして、久々の投稿となりました。
やっぱり、全身タイツにメイクに虚目っていいですね。願わくば、達治くんにも全身タイツを履かせたいところではありますが...。
- 付記
この回に関しても、「BE主義」様に記事がありますので、ご参照下さい!