仮面ライダー第69話、「怪人ギラーコオロギ せまる死のツメ」より。
- 子どもたち
- 内容
十字架にかけられた仮面ライダー。
身動き一つ取れないライダーに、ギラーコオロギの殺人音波が放たれます!
仮面ライダー、絶体絶命の危機!!
って人形かい!!
こんなことばかりして、ショッカーは虚しくならないんでしょうか。
しかし、このギラーコオロギ。殺人音波だけが能ではありません。
その死のツメに刺された者は、ギラーコオロギの思うがまま。
仲間を増やす奴隷となるのです!
さて、所変わって立花レーシングクラブ。
本郷の先輩に、子どもたちが虫取りを教えてもらうようです。
ナオキくん、約束の時間に遅刻してしまいます。
「ごっめ〜ん!」
あらあら、可愛いこと。実に少年らしい。
ミツルくんも、ナオキくんを心配してウロウロする様子がいじらしい。
ショッカーの奴隷となることも知らずに…。
さて、一方の先輩は、ショッカーの手先にされていました。
そうとは知らずに集まった子どもたち。
まんまと部屋に閉じ込められ…
部屋の置物から、突如煙が吹き出します!
「ギラァァァ!!」
逃げ惑う子どもたち。
しかし、1人の少年が毒牙にかかります…。
子どもたちが駆け寄りますが…
少年の手には死のツメが…
ゆっくりと目を開ける少年。
その瞳に光はありませんでした。
「イィッ!」
少年は、ギラーコウモリの尖兵となったのです!
お友達を襲い…
仲間を増やします…。
「「うわぁぁぁ!!」」
その様子を観ていたミツルくんとナオキくん。
ライダー隊に連絡しようとしますが…
連れ去られてしまいます。
2人の連絡を受けて、現場にやって来た本郷と滝。
そこに、子どもたちが現れます。
しかし、時すでに遅し。
みんなショッカーの手先となっていました。
滝が少年に手をかけると…
「イィーッ!!」
滝が戦闘不能の状態で、ギラーコオロギと対戦した本郷。
なんとか切り抜け、再び現場に戻って来ます。
そこにいたのは、行方不明だったミツルくんとナオキくん。
しかし、その手には…
ギラーコオロギの死のツメが!
「イィーッ!!」
ミツルくんもナオキくんも、もはやライダー隊隊員などではありません。
ギラーコオロギの尖兵として、仲間を増やし続けるのです!
- 総評
「仲間を増やす」というシチュエーションは、王道にして最強ですね。
特に、この少年が好み。
目を開くと、すっかり洗脳されている…。
中々無いようにも思いますが、個人的なツボを的確に抑えてくれる素晴らしい回であるように思います。
- 付記
今回のお話についても、読者のknog様よりリクエストを頂きました!