年内最後は、意外にも(?)ご紹介していなかったこちらの作品。
仮面ライダー 第75話「毒花怪人バラランガ 恐怖の家の秘密」より。
- 少年たち
左から、ナオキくん、浩一くん、ミツルくん。
特にナオキくんとミツルくんは、第70話でも操られています。
本ブログでも「むっちりショタを洗脳」としてご紹介しました。
https://hypnoboys.hatenablog.com/entry/2019/11/02/213907
- 内容
パトロール中の少年ライダー隊隊員、ナオキくん、ミツルくん、浩一くん。
彼らが目にしたのは、FBI隊員・滝和也が、ショッカーの怪人に捕われるところでした。
早速伝書鳩を飛ばし、ライダー隊本部に連絡。
不安そうに、鳩が届くことを祈ります。
しかし3人の元にも、ショッカーの魔の手は迫っていました。
怪人の正体は、バラランガ。
薔薇手裏剣を刺されたものは、バラランガの意のままに操られてしまうのです。
そうとは知らない3人。
滝が攫われていった洋館を、引き続き監視しています。
しかし、その後ろに……
バラランガ!
「「「あっ!!」」」
逃げようとしますが……
時すでに遅し。
バラランガに魅入られてしまい、動くことができません。
薔薇手裏剣が、3人に命中!
ライダー隊本部に現れる頃には…
バラランガのしもべに。
顔を見合わせると…
ヨッコたちにゆっくりと接近します。
その手のひらには…
バラの棘が!
小麦色に焼けた、ライダー隊の少年たち。
ショッカーの手先となり、本郷たちを狙うのです!
- 総評
特に良かったのは、このシーン。
少年たちの腕が、小麦色に焼けています。
75話の放送は、1972年の9月2日。夏休みに外で走り回り、思いっきり遊んだ証左なのでしょう。
真っ白な手のひらが、褐色の肌を引き立てています。
しかし、その手のひらには…
バラランガへの服従の印が。
夏休み明けという時期もあって、幾重ものギャップが折り重なった本作品。
滝和也洗脳回として紹介されがちですが、ショタ洗脳としても中々の出来栄えです。