特撮少年〜洗脳・催眠シーン〜

子供(主に少年)たちの洗脳・催眠・悪堕ち・操られシーンを紹介します。Twitter(現 X). @hypnohukino

天文少年を洗脳

4件目は、流星人間ゾーン 16話「恐怖の襲撃!ガロガロボット」より。

 

  • 少年

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ヒロシくん

 

  • 内容

 

流れ星を発見したヒロシくん。

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「やったぞ〜!ぼくが見つけたんだから、ヒロシ流星だ!」
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大喜びで両親に報告に向かいます。

 

しかしそこには……
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猿轡をはめられた両親の姿が!

 

「お父さん!」
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その後ろから、ガロガ星人が登場。

 

「今日から我らガロガが、お前の父となり母となる!」

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ガロガ星人は、ヒロシくんのお父さんで物理学教授の、寺村博士を狙っていたのです。

 

「ちくしょう!お父さんに何をするんだ!」
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お父さんを守ろうとするヒロシくん。

 

 

しかし、テレパシー光線を浴びてしまい……
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「うわぁぁぁ!!」
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倒れ込んでしまいます。

 

 

命令の受信機を埋め込まれ……

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「さあ……立つんだ……ヒロシ……」
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ゆっくりと起き上がります。

 

 

「お前の頭脳は、我々が征服した……」
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「このテレパシー光線の指令通りに動くのだ!」

 

 

ガロガ星人のしもべとなったヒロシくん。
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従順に頷きます。

 


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洗脳完了です。

 

 

 

両親に化けたガロガ星人。

ヒロシくんに命令を下していました。

 

「お前はファミリーの家に侵入するのだ!」
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「了解!ガロガナンバーワン!」
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ゾーンファミリーの家を狙うガロガ星人。

少年に下された命令は、家を覆うプロトンバリアの破壊でした。
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「了解!」
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作戦開始。

 

 

 

ゾーンファミリーが運転する車の前に、飛び出したヒロシ少年。
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案の定、跳ねられてしまいます。
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ショックで記憶喪失……ということにして、ゾーンファミリーの家に上がり込むことに成功。
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1日泊めてもらうことになりました。

 

持ってきたロボットのおもちゃを臨戦体制にして……
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ニヤリ。
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特に怪しまれることもなく、眠りについたヒロシくん。

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そこに、ゴールドガロガの声が……

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「さあ……」
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「行け……ヒロシ……」
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「ゾーンファミリーは我らの敵だ……」
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「お前は我らガロガ星人に対してのみ、忠誠を尽くすのだ!」
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命令を受信したヒロシくん。

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瞳が怪しく光ります。

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流星の発見に心を躍らせていた、天文少年の姿はありません。

 

ガロガ星人の意のままに操られ、プロトンバリア発生装置を爆破するのです!

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  • 総評

これまた比較的マイナーな回ですが、ヒロシくんの虚ろな表情が素晴らしい。

耳が光る描写も、大変独特です。

ツノを刺して洗脳

3件目は、アクマイザー3 28話「なぜだ?!恐怖のテングあやつり」より。

 

  • 少年たち

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  • 内容

 

公園で遊ぶ子どもたち。

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その姿を……

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アクマ族のオニテングが見ていました。

 

戦闘員が子どもたちを取り囲むと……
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「悪魔力・テングあやつり……」
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人形の動きに合わせて……

 

「「「1……2……1……2……」」」
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身体を操られてしまいます。

 

「悪魔針発射!!」
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とある橋にて。

子どもたちが戦闘員に囲まれていました。

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「助けて〜!!」
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そこに登場したのは……

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アクマイザー3の一味、ガブラ。

ダチョウのガブラッチョに変身して、子どもたちを助けにやってきました。

 

戦闘員を撃退すると……
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子どもたちが駆け寄ってきます。
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「ありがとうガブラッチョ!」

「子どもの神様だ!」

 

大喜びの子どもたち。

 

しかし、どこか様子がおかしい。
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その手には……
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ピストルが!

 

一斉に火を吹き……
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ガブラッチョに命中。
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「悪魔力・テング隠し!」
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オニテングの号令で……

 

「「「フッフッフッフッフ……」」」
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不気味な笑みを残して姿を消します。

 

 

ガブラは、どうにか回復。

アクマイザー3はオニテングと交戦しますが……

 

「悪魔力・夜になっちゃうのよ〜!」
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異空間に閉じ込められます。
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困惑する3人に……


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鉄パイプが襲いかかります!

 

応戦するアクマイザー。
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しかし、鉄パイプのコントロールは不安定です。

 

攻撃の方向を照らしてみると……

 

「「「フッフッフッフッフ……」」」
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洗脳された子どもたちが!

 

じわじわと近づく子どもたち。
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完全にオニテングの手先です。

 

 

子どもたちを眠らせ、なんとかこの場を逃れたアクマイザー。

しかし、オニテングには別の手立ても残っていました。

 

ザビタンが助けたこの女性、泉さん。

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実は、オニテングに操られています。

 

その事はザビタンも了解済み。

そこで、同じアクマ族のダルニアに監視を頼みますが……

 

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嫉妬から職務放棄。

 

アクマイザー3の協力者、光彦くんが見張りに向かいますが……
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泉さんはいません。

 

「あれぇ?いないや……」
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そんな光彦くんの後ろに……


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「ああっ!」

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オニテングのツノで刺されてしまいます。

 

倒れ込んでしまった光彦くん。
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「悪魔力・テングあやつり………」
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洗脳完了です。

 

 

 

さて、アクマイザーが家に帰ると……
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光彦くんたちが倒れていました。

 

その側には、ナイフを持つ泉さんが……
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まさか不測の事態が……と思ったとき、光彦くんの兄・一平が起き上がります。
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落ちたリンゴを拾っていただけだという一平。

光彦くんとダルニアも、何事もなかったかのように起き上がります。

 

「泉ちゃんが俺たちを殺すとでも思ったのかい?」
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「こんな風に。」

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一平の手にはピストルが!

 

「何を驚いているの?」
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光彦くんも、ピストルを構えています。


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ザビタンに火を吹く、光彦くんのピストル。

 

テングあやつりにかかった光彦くんたちは、オニテングのしもべ。

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命じられるまま、アクマイザー3を狙うのです!

 

  • 総評

 

意外にも全身タイツ回のこちらの作品。

光彦くんの洗脳シーンがいま少し充実していれば……という一点が悔やまれますが、シーンがなければこそ、独特のギャップが際立ちます。

笑いながら攻撃する描写も、こちらの回ならではの魅力ですね。

 

  • 付記

こちらの回についても、洗脳好き大学生(@sennou225)様からご提案いただきました!

少年忍者に洗脳

2件目は、変身忍者嵐 17話「忍者屋敷!怪人ドクダヌキ‼︎」より。

 

  • 少年たち

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  • 内容

 

江戸に現れた、怪しげな人形使い

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変身忍者嵐の人形劇を披露しています。

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「がんばれ嵐!」

 

「いいぞ、嵐!」

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少年たちの声援の甲斐あってか、嵐は魔神斎に(人形劇の中で)勝利。

 

「俺も嵐みたいになりたいなぁ…」

「もしほんとに変身忍者嵐がいたら、絶対に変身術を教えてもらうんだけどなぁ……」

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これに人形使いが食いつきます。

 

「お前たち、そんなに変身術、習いたいか!」

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「当たり前さ!」

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人形使いが嵐に会わせて、変身術を教えるように頼んでくれるといいます。

 

「えっ、ほんとかい⁈」

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大喜びの少年たち。

人形使いについていってしまいました。

 

 

嵐はこのお寺にいる、と人形使い

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「行こうぜ!」

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我先にとかけだす子供たち。
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それを見て……


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ニヤリ。

 

 

「嵐〜!」

「どこにいるんだ〜!」
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嵐を探しますが……


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突如扉が閉まります。

 

そこに現れたのは……

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不気味に笑う人形使い

 

「小僧ども!」
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人形使いのおじさん!変身忍者嵐どこ?」
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口々に叫びますが……

 

「今からお前たちは、この俺の命令通りに動くんだぞ。」

「この化身忍者の、ドクダヌキ様のな!」

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お腹を一つ叩くと……
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ドクダヌキの姿に!

 

「「「化け物だ!!」
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逃げる子供たちに……


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ドクダヌキが葉っぱを投げつけます!

 


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苦しむ少年たちでしたが……

 

 

「ドクダヌキ様……なんでも命令を聞きます……」
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「血車党のために、働きます……」
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洗脳完了。

 

忍者装束に着替え、九字を教えられます。

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「臨!」

「「「臨!」」」
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「兵!」

「「「兵!」」」
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「闘!」

「「「闘!」」」
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「者!」

「「「者!」」」
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完全にドクダヌキの手先です。

 

 

 

江戸の街にやってきた人形使い

正義のちびっ子忍者、ツムジの物語を始めると言います。

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そこにやってきた、ツムジ本人。

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興味津々です。

 

「ちびっ子忍者対、血車少年忍者との、息詰まるような大激戦の、始まり始まり!」
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そう言うと……

 

ジャンプ!
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「血車少年忍者どもよ……今こそその腕を試すのだ!」
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人形使いの太鼓の音で……

 

「「「クェーッ!!」」」
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少年忍者が正体を表しました!

 

嵐に憧れていた少年たちも……

 

「血車党の敵!」
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「忍術学校で習った忍法を受けてみろ!」
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すっかり洗脳されています。

 

「「「クェーッ!!」」」
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一斉に手裏剣を投げつけます。

 

ドクダヌキの手下と化した子どもたち。

血車少年忍者となり、血車党に忠誠を誓うのです!

 

  • 総評

 

嵐に憧れていた少年たち。

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しかし洗脳され……


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血車党の手先に。

 

「ヒーローへの憧れ」を反転させるのは、悪の常套手段です。

パッと思いつく限りでも、

 

例えば忍者キャプター 18話や、


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https://hypnoboys.hatenablog.com/entry/2019/11/03/020420

 

初代ライダー 27話など。


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https://hypnoboys.hatenablog.com/entry/2019/11/27/221351

 

その中でも本作には、「憧れ」部分が描き込まれているため、「敵対」とのギャップが強調されています。

 

苦しみながら洗脳されるのも、大変特徴的。

個人的な好みからすれば、痛みなく洗脳されて欲しいのですが、ギャップ成分が多いのでオッケーです。

 

  • 付記

こちらの回についても、洗脳好き大学生(@sennou225)様からご提案いただきました!

生徒を洗脳

今回は、連続して5つほどの記事を更新いたします。

 

ふと思えば、100記事も目前に迫って参りました…。

初期の記事を見返して、恥ずかしさに打ち震えつつ、(そしてしれっと書き直しつつ、)今回の記事に入りたいと思います。

 

忍者キャプター 第42話「やみがらす!忍者教室⁈」より。

 

  • 少年たち

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  • 内容

 

甲賀忍者、ヤミガラス。

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風魔忍群大将・風魔烈風から、命令を受けていました。

 

「都に走り、子供どもに術をかけ、一人残らずカラス天狗にしてしまえ!」

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「ヤミガラスのカラス天狗になりますれば、子供めらは思いのまま…。散々と、悪事をさせ申す!」

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作戦開始です。

 

 

ヤミガラスがやってきたのは……

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放課後の小学校。

 

採点中の赤井先生の元に現れます。

 

「この学校の生徒は一人残らず、ヤミガラスがもらった!」

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「ふざけたことを、言うな!!」

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立ち向かおうとしますが……

 

ヤミガラスは、なんと先生になり変わってしまいます。
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本物の先生を隠すヤミガラス。

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そこに……

 

「先生〜!一緒に帰ろうよ!」

 

赤井先生を慕って、生徒たちがやってきました。

 

教室に入るように言われた生徒たち。
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赤井先生が、面白いものを見せてくれると言います。
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「今から先生が、甲賀忍法を見せてあげる。」
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「本当ですか⁈」
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「見ていなさい。」

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甲賀忍法………」
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「ハァァァッ!!!」
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ヤミガラスに早変わり。

 

 

「「「「うわぁ……」」」」

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「すごい……」

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手前の少年は加藤くん。

風魔忍者とは知らず、尊敬の眼差しを向けます。

 


「忍法、カラス天狗……」
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ヤミガラスに術をかけられる少年たち。
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扇を返すと……


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洗脳完了。

 

 

「カラス天狗ども、腕試しだ……ついて来い!」
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ヤミガラスのしもべとなった生徒たち。

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「「「「エイヤッ!」」」」
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従順に頷きます。

 

 

警察官をターゲットにしたヤミガラス。

 

「カラス天狗ども。あの警官を叩きのめしてこい!!」
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「「「「エイヤッ!!」」」」
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一斉に飛び出したカラス天狗。

 

命令に従い、警官をタコ殴りにします。
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異変を嗅ぎつけてやってきた、忍者キャプター。

ヤミガラスと交戦しますが……

 

「出でよカラス天狗!!」

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黒い羽が辺りに舞うと……

 

カラス天狗が登場。

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「カラス天狗ども…かかれ!!」

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「「「「エイヤッ!!」」」」
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キャプターに襲いかかるカラス天狗たち。
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その隙に、ヤミガラスは逃亡します。

 

 

ヤミガラスに呼び戻され……
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キャプターの前から姿を消します。

 

ヤミガラスの元に戻ったカラス天狗たち。
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甲賀忍法、天狗戻し!」
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再び少年の顔に扇をかざし……
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元の姿に戻します。

 

「ご苦労であった!」

 

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ご主人様に一礼。

洗脳が解けたわけではありませんでした。

 

 

カラス天狗を増やしたいヤミガラス。

他の生徒たちを居残らせていました。

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お母さんが急病になり、一人の少年が帰ったと知ると、ヤミガラスは激昂。

連れ戻しに向かいます。

 

先生のいないうちに、家に帰ろうとする生徒たち。

 

そこに立ち塞がったのは……
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洗脳された加藤くんたちでした。

 

「帰るのは許さない!」
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「お前たちも、ヤミガラス様にお仕えするのだ!」
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別の少年も……

 

「カラス天狗になるのだ!」
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目の前で腕を組むと……


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カラス天狗に!

 

 

「「「動くな!!」」」
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お友達を捕縛します。

 

 

さて、帰った少年の洗脳に失敗したヤミガラス。

 

キャプターに囲まれてしまいますが……

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小学校の屋上には、カラス天狗に捕えられる生徒たちが!
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ヤミガラスに触れると、生徒たちは突き落とされると言います。

 

「では、次なる学校で、忍者教室でも開いてやるかなぁ…笑」

 

な〜んてフラグを立てるもんだから、案の定他のキャプターがやってきて、生徒を解放されてしまいます。

その結果、屋上でキャプターと交戦に。

 

 

「カラス天狗ども…」

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「かかれぇぇ!!」
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「「「エイヤッ!!」」」
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キャプターに襲いかかるカラス天狗。

 

周りを取り囲むと……
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容赦なく攻撃!

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先生を尊敬していた、素直な生徒たち。

ヤミガラスに洗脳されて、風魔に忠誠を誓うカラス天狗となったのです!

 

  • 総評

独特なメイクと、独特な姿。

くちばしがついているのは、後にも先にもこの回くらいではないでしょうか。

 

ただ、洗脳シーンのツボは、的確に抑えてくれています。

 

良い先生であればこそ、生徒は尊敬し、生徒の尊敬の眼差しを受けて、良い先生になる。

古来「師弟愛」として尊ばれてきた関係は、極めて純粋で侵しがたいものです。

赤井先生も、生徒を守るために立ち向かいました。信頼が厚い理由もわかります。

 

 

そんな関係を利用して、生徒たちを洗脳する。

 

 

よもや先生が風魔忍者だとは思いもしない生徒たち。

 

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その目の前を、黒い扇が横ぎり……

 

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洗脳完了。

 

洗脳された少年たちは、友人を誘い込みます。

 

「お前たちも、ヤミガラス様にお仕えするのだ!」

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「カラス天狗になるのだ!」

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まとめるだけでも大変素晴らしい本作。

おすすめです!

 

  • 付記

こちらの回については、洗脳好き大学生(@sennou225)様からご紹介いただきました。

いつもありがとうございます!

採血で洗脳

本日ご紹介するのは、あっさりしつつも味わい深いこちらの作品。

 

初代仮面ライダー 第74話「死の吸血魔 がんばれ少年ライダー隊」より。

 

  • 子供たち

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  • 内容

 

この回から始動した、少年ライダー隊。

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その隊員の1人、達夫くんが、お父さんを送り出しています。

 

「お父さん!僕、今日から少年仮面ライダー隊の隊員だぜ!」

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いかにも誇らしげです。

 

 

さて、お父さんの職業はガードマン。

今回の現場は血液銀行でした。

 

しかしそこには……

 

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牙を生やした看護師が。

 

逃げるお父さんたちの行手には……

 

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ショッカーの怪人、シラキュラス!

 

お父さんたちも、シラキュラスに血を吸われてしまいます。

 

 

さて、何のために血を取っていたかと言いますと、改造人間を作るため。

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しかし、看護師・ガードマンともに大人。

改造手術のための血液は、新しければ新しいほど良いのだと言います。

できれば、子供の血が欲しい。

 

というわけで、シラキュラスに指令が下りました。

「シラキュラス!あらゆる方法で子供の血を集めるのだ!」

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「お前に血を取られた人間は、お前の意思通りに動く……。」

「やれ!大いにやるのだ!」

 

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洗脳作戦スタートです。

 

 

子供たちの元にやってきた、達夫くんのお父さんと看護師。

 

「さあ、良い子の皆さんいらっしゃい!」

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お菓子に殺到する子供たち。

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しかし、その後ろから……


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ショッカーの戦闘員が!


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抵抗虚しく連れ去られ……

 

 

 

シラキュラスに血を吸われてしまいます。
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洗脳された少女と入れ替わりに……

 

 

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赤いシャツの少年がシラキュラスの元に。

 

 

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逃げようとしますが……

 

 

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血を吸われると……

 


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従順に。

 

 

「もっと友だちを連れてきなさい。」
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「はい………」
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洗脳完了です。

 

 

 

お父さんの帰りを待つ達夫くんの元に……

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「達夫〜〜!」


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現れたのは、洗脳された子供たち。
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「あなたも血を取ってもらいなさいよ。」
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「血を……?」
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「そうさ、僕たちの仲間になれ!」
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「今だって友だちじゃないか!」

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「違うわ……ショッカーになるの!」
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ようやく異変に気がついた達夫くん。

 

 

「おい、どうしてショッカーを知ってるんだ!」
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しかし、遅すぎました。

 

 

「いいから達夫!お前も車に行って、血を取られろ!」
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抵抗していた少年も、完全に言いなりです。

 

どうにか逃れた達夫くん。
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その先にいたのは……
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尊敬しているお父さんでした。

 

「父さん!」
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助けを求めて抱きつく達夫くん。

 

しかし……

 

「達夫……ショッカーに血を取られるんだよ……」
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逃れようとしますが……
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捕縛されてしまいます。
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異変を察知した本郷と滝。

達夫くんたちのアパートに向かってみると……

 

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気を失った2人の姿が。


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本郷が呼びかけても返事はありません。

 

 

 

滝の叫び声を聞き、本郷が警戒。

 

すると……

 

「本郷猛……お前の血も吸ってやろう!」

 

シラキュラスの声で立ち上がり……

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ゆっくりと近づくと……


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本郷に襲いかかります!

 

 

お父さんを尊敬するライダー隊員、達夫くん。
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シラキュラスの従順なしもべとなったのです!

 

 

  • 総評

 

達夫くんの洗脳シーンが見たかった!

 

あとは、達夫くんの洗脳顔のアップも欲しかったあたりです。

 

ただ、他の少年たちのあっさりとした洗脳は、独特の味があって好き。

いかにも機械的に洗脳されていく感じが、なんともいえません。

【少女メイン】子どもたちをウロウロに

少女メインの少年少女混合回。

本ブログにとって、扱いが難しいジャンルです。

 

少年オンリーの洗脳回ならば、本ブログの対象ど真ん中。少年メインの混合回も同様です。

少女オンリーならば、本来対象外ですが、「番外編」として立項すればいい。

 

しかし、少女メインの混合回は難しい。

メインとなってお話を展開するのは少女。他方で少年も洗脳されているため、「番外」とまでは言えません。

 

難しい……。

 

難しいけど、紹介したい……。

 

ジレンマに悩んだ私は、とりあえず「少女メイン」というカテゴリーを立項すればいいのではないか、という結論に達しました。

 

というわけで、大変長くなりました。

今回ご紹介するのは、ゲキレンジャー第39話「ウロウロ!帰らない子供たち」です。

 

  • 子どもたち

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なつめちゃん

 

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その他の子どもたち

 

  • 内容

 

ゲキレッド=ジャンの家に、突然押しかけたなつめ。

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「私、今日からここに住むから!」

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は………?

 

 

聞けば、お母さんの真咲美希(ゲキレンジャーの協力者にして、激獣レオパルド拳の使い手。元スケバン。)と喧嘩して、家出してきたのだそう。

しかも突然着替え始め、ジャンを追い出してしまいます。

 

ジャンは美希に抗議の電話を入れますが、「迷惑かけて申し訳ないんだけど、今夜は泊めてやってくれる〜?」などと、軽いテンションで預けられてしまいます。

 

この親にしてこの子あり。

疲れ果てて部屋に戻ると、すでになつめは睡眠中でした。

 

 

しかし、その額には……

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謎の突起物が。

 

 

翌朝、再び美希に抗議するジャン。

最初はいつものことと流していた美希ですが、なつめが布団をかぶって出てこなかったと知ると、違和感を覚えます。

 

部屋に戻っても、なつめの姿はありません。

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学校にも行っていない様子。

街中を探す二人の耳に、ニュースが入ってきます。

 

「今日未明から今朝にかけて、子どもたちが失踪するという事件が、相次いで発生しています。」

 

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「いなくなった子どもたちには、額に角のようなものが生えていたとの証言があり……」

 

 

そこに、3人の子どもたちが通りかかります。

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虚ろな表情で歩く3人。
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その額には………
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角のような突起物が。

 

 

3人の後を追う、ジャンと美希。

子どもたちは、吸い込まれるように洋館へ入って行きます。

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やはりというべきか、これも幻獣拳の仕業。

メレと交戦になりますが、駆けつけた仲間に委ねて、ジャンと美希は洋館に突入します。

 

そこで見たのは……

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虚ろな表情で立ち尽くす子どもたちでした。

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その中には、なつめの姿も。

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美希が呼びかけても、反応はありません。

 

「どういうこと……」
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「みんな、ウロウロだ……」
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そこに、何者かが攻撃!

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その正体は、幻獣ユニコーン拳の使い手、ハクでした。

 

「ここにいる子どもたちはみんな、私のことが大好きなんです。」

 

「だから……帰りたくないってわけでして。」

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ハクのしもべとなった子どもたち。

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しかし、作戦はまだ終わっていませんでした。

 

「子どもたちの角はアンテナになっていて、彼らは私の幻技、夢幻招来波をいち早く受信した、感受性豊かな子どもたちなのです。」

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「彼らのアンテナは、今度はここで増幅発信装置に変わります。」

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「そしてこのユニコーン城から、夢幻招来波は世界中に発信され……」

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「すべての子どもたちは私のしもべとなるのです!」

 

 

 

公園でじゃんけんをする少年たち。

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あいこでしょ!」

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しかし、突如表情を失い……

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ハクのしもべに。

 

女の子も……

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世界中の子どもたちをしもべにして、親たちの絶望を集めること。

これが、ハクの思惑だったのです。

 

 

阻止しようとゲキレッドが立ち向かいますが……

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なつめが立ち塞がります。
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そして、ゲキレッドに攻撃!

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「ハッハッハ……彼らは私のしもべだって言ったでしょう!」

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虚ろな表情で一斉に振り返ります。

 

「さあ子どもたち。」

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「私のユニコーン城を穢す邪魔者を、排除するのです!」

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命令に従い、素早く構えをとる子どもたち。

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なつめの合図で…

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二人を攻撃!

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お母さんにも、容赦なく向かってゆきます。
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今のなつめは、ハクの従順な手先。

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ハクの声以外は届かないのです……。

 

 

  • 総評

やっぱりいい!!

 

幼少期、性癖を大いに規定した回の一つです。

YouTubeでの公開を機に記事を書きたくなっちゃったのですが、見返してみてもやっぱりいい。

 

虚ろな目で歩く子どもたち。

公園の少年たちが洗脳される瞬間。

 

そして何より、なつめちゃん。

 

反抗期ではありつつも、お母さんのことが大好きな彼女。

しかし、夢幻招来波を浴びて、ハクのしもべに……。

 

本拠地はショタコンの私ではありますが、この「ギャップ」の良さはわかります。

 

もちろん、少年たちもいい!

 

例えばこの少年。

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少しだけ焼けた肌…。運動部でしょうか。

真っ直ぐな瞳は、いつも希望に輝いていることでしょう。

 

しかし、そこに光は宿らない。

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ハクの従順なしもべとなり、子どもたちの洗脳を広げる道具にされるのです…。

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ショタもロリも大変素晴らしいこちらの回。幅広い(当社比)みなさんにおすすめです!

自転車少年を魔法使いに洗脳

年末年始の投稿も、これで一区切り。

最後にご紹介するのは、仮面ライダーウィザードより、第40話、41話、48話、49話です。

いくつかのお話にまたがっていますが、洗脳されるのは一人の少年。この記事では、ひとまとめにしてご紹介します。

 

  • 少年

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飯島譲くん

 

  • 内容

ファントムに襲われている少年、譲くん。

助けにやってきた仮面ライダービースト・仁藤攻介が、自転車に乗って戦う姿を見て、駆け寄ります。

 

「僕に、自転車の乗り方を教えてください!」

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小さい頃、よく遊んでくれたお姉さんの自転車に勝手に乗り、トラックに撥ねられてしまった譲くん。

その後なんとなく疎遠になっていたところ、この度お姉さんが引っ越すことに。

自転車に乗れるところを見せて、お姉さんを安心させたい、ということでした。

 

仁藤が引き受け、特訓を開始します。

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幼い頃に両親を亡くした譲くん。

仁藤を兄のように慕うようになり、「攻介兄ちゃん」と呼ぶことに。

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諦めずに粘り続け、お姉さんにもいいところを見せられました。

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敵に絶望させられそうになり、ファントムを生み出しそうになるも……

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仁藤の声が届き、ファントムを自分の中に押さえ込みます。

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ファントムを身体の中に宿したということは、魔法使いになる資格があるということ。

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真由から魔法使いに誘われますが……

 

結局、自分の意思で断ります。

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清々しい顔の譲くん。

 

魔法使いにならないのなら、譲くんの中のファントムは不要。

仁藤が退治しようとしますが……

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何者かが攻撃!

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「攻介兄ちゃん!」

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攻撃の主は、白い魔法使いでした。

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彼の正体は、人工ファントムを体内に取り込んだ黒幕、ワイズマン。

娘を蘇らせる人柱にするために、譲くんをなんとしても魔法使いにしたいのです。

 

「私とともに来い。お前は魔法使いになる資格がある。」
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「僕は……なりたくない……」
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拒絶する譲くんを……
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魔法で拘束。

 

譲くんも抵抗を試みますが……

 

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力尽きてしまいます。

 

憤る仁藤を、いとも簡単に撃退。
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譲くんを連れ去ります。

 

 

 

その後しばらくの間、消息は不明のまま。

 

 

 

そしてある日、仁藤たちの前に現れた譲くんは……

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ワイズマンのしもべになっていました。

 


駆け寄ってきた仁藤を冷たく振り払い……
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真由の元へ。
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「迎えに来ました、真由さん。」
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「ワイズマンがお待ちです。」
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すっかり洗脳されてしまった譲くん。

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困惑する仁藤の方を振り返ります。
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その指には……
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ウィザードリングが。

 

 

「変身……」
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仮面ライダーメイジに変身。

 

真由を拘束し、
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瞬平を振り払います。
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仁藤が止めようとしますが……
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「邪魔するなら容赦しません!」
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容赦なく撃退。


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真由を攫ってしまいます。

 

 

 

その後ワイズマンは、同じく洗脳した山本を使い、晴人(仮面ライダーウィザード)も誘拐。

 

攫われた晴人と真由の前に……

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山本と共に現れます。

 

無表情で晴人たちを見つめる譲くん。

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完全にワイズマンの言いなりです。

 

 

真由を拘束し……

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自らも人柱に。

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ワイズマンの命令に従い、自らの命をも差し出すのです……。

 

 

  • 総評

「洗脳された魔法少年」。

 

なんと魅惑的な響きでしょうか。

兄のように慕っていた仁藤を、虚ろな表情の譲くんが振り払う場面。「ギャップ」の粋はここにあり、といった感じがいたします。

譲くんのスポーティな雰囲気も、ベストマッチ。目の下の隈も、とても素晴らしいです。

連れ去られた時の服装のまま洗脳されてるのも、ギャップを引き立てています。

 

惜しむらくは洗脳シーンがないことですが、なければこそのギャップ、というところもありますので、難しい…。

この点は、妄想の余地として楽しむことにしましょう。