今回は番外編として、少女の洗脳をご紹介します。(実は管理人、洗脳ならば何でもいけちゃう口なのです。)
初代仮面ライダー、45話「怪人ナメクジラのガス爆発作戦」より。
- 少女
ミドリちゃん
- 内容
小型の人工頭脳を開発した、矢島博士。
ウサギで実験してみると……
めちゃくちゃジャンプ!
「パパおめでとう!実験は成功ね!」
大喜びで博士に駆けてゆくのは、愛娘のミドリちゃん。
他方、五郎くんの顔は晴れません。
「ショッカーが狙うよ?きっと…」
案の定、ショッカーは人工頭脳を狙います。
小学生に見透かされてしまっていいのか、ショッカーよ。
まあ、五郎くんが特別優秀なのはありますけれども。
そして、その際目をつけたのが……
ミドリちゃんでした。
公園で拉致されると……
ショッカー本部で、洗脳装置にかけられてしまいます。
緑と赤の光を見つめるうちに……
トランス状態に。
「目を開いて、よ〜く見るのだ……」
ゆっくりを目を開けると……
視界がぼやけ……
死神博士のいいなりに。
「お前はこれから、私の言うことを、よ〜く聞くのだ……」
ショッカーのしもべとなったミドリちゃん。
従順に頷きます。
「時計が10時を打ったら……この睡眠薬を……一文字と滝に飲ませるのだ……」
そして、10時がやってきます。
命令に従い、紅茶に睡眠薬を混ぜるミドリちゃん。
滝と一文字が寝ていることを確認して人工頭脳を盗み……
外にいるショッカーの怪人、ナメクジラに渡してしまいます。
博士をショッカー本部に向かわせるためにメッセージを伝える際も、その目に力はありません。
洗脳装置にかけられたミドリちゃんは、死神博士に操られる奴隷と化したのです…
- 総評
洗脳の過程の描写が、ここまで充実しているのはかなり珍しいのではないでしょうか?ミドリちゃんの虚ろ目が堪能できます。
機械による洗脳というところも、ポイントが高いです。